空間を越えたあたらしい“くらし”へ空間自在プロジェクト

Flexible Life Design Project

空間を越えたあたらしい‘くらし‘へ

空間自在プロジェクト

新たな分散型まちづくり「空間自在プロジェクト」
時間・場所にとらわれない豊かなくらしづくり

2020年12月、鉄道のリアルネットワークを提供するJR東日本と通信のバーチャルネットワークを担うKDDIで、
新たな分散型まちづくり「空間自在プロジェクト」が始動しました。
街もくらしも、効率化重視の拠点集約型から、場所時間にとらわれない豊かさを重視する分散型への転換期を迎えている今。
両社は、分散型社会実現のため、従来の都市を中心とした拠点集約型スマートシティから、
都市部のコアシティと郊外・地方のサテライトシティが一体となって機能する分散型まちづくりを共同推進しています。
交通と通信の融合によりヒト起点の豊かな生活スタイルや働き方の実現を目指します。

集中
分散

2022年12月には、リアルとバーチャルを融合し新しい働き方を実現する
「空間自在ワークプレイスサービス」の提供を開始しています。
さらに2025年3月には、未来への実験場と位置付ける「TAKANAWA GATEWAY CITY」がまちびらきを迎え、
「TAKANWA INNOVATION PLATFORM」の提供を開始しています。

未来への実験場

TAKANAWA GATEWAY CITY

TAKANAWA GATEWAY CITY写真

「100年先の心豊かなくらしのための実験場」のビジョンを掲げる
TAKANAWA GATEWAY CITYが2025年3月にまちびらきを迎えました。
この街を空間自在プロジェクトのコアシティと位置付け、
鉄道運行データやロボット、Suica等の情報と連携し、滞在時の快適性を高める
「TAKANAWA INNOVATION PLATFORM」を提供します。
ここから生まれる新たなサービスを日本・世界に発信し、
人口減少や環境問題などのさまざまな社会課題を解決する分散型スマートシティの実現を目指します。

TAKANAWA INNOVATION PLATFORM

TAKANAWA INNOVATION PLATFORM イメージ図

「TAKANAWA INNOVATION PLATFORM」は、街と鉄道のデータを収集する基盤「TAKANAWA GATEWAY URBAN OS」、街独自のアプリ「TAKANAWA GATEWAY CITYアプリ」、さまざまなロボットを制御する「ロボットプラットフォーム」から構成されます。TAKANAWA GATEWAY URBAN OSに街や鉄道に関するデー タを集約し、そのデータをTAKANAWA GATEWAY CITYアプリやロボットプラットフォームで活用することによって、街を訪れるすべての方を支える快適なサービスを実現します。

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TAKANAWA GATEWAY URBAN OS

TAKANAWA GATEWAY URBAN OSは、商業、オフィス、レジデンスなど街全体の情報に加えて、JR東日本が持つ鉄道運行データ(列車の在線位置、車両内の混雑・改札通過情報)を蓄積するデータ連携基盤(都市OS)です。
TAKANAWA GATEWAY URBAN OSが持つ膨大なデータは、お客さまの生活に寄り添ったイベント計画や商品開発に活用できます。

TAKANAWA GATEWAY URBAN OS イメージ図
データ利用の一例
データダッシュボード「TAKANAWA GATEWAY DASHBOARD」

TAKANAWA GATEWAY DASHBOARDは、街の防犯カメラやlotセンサを利用し、人流解析情報を可視化します。
現在の町の混雑状況だけではなく、将来の予測も可能です。
イベント情報を入れれば、イベントの混雑による流動変化が分かり、データを活用することで、効率的な販売計画を立てることが可能となります。

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TAKANAWA GATEWAY CITYアプリ
TAKANAWA GATEWAY CITYアプリ イメージ図

2025年3月24日(月)より、街を訪れる人々に最新情報をお届けし、街での快適な滞在をサポートするアプリ「TAKANAWA GATEWAY CITYアプリ」を配信します。本アプリでは、Suicaとの連携や生成AIを使った情報提供を行うことで、ユーザーの興味・関心に見合った情報をタイムリーに提供することを目指します。

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ロボットプラットフォーム
ロボットプラットフォーム イメージ図

TAKANAWA GATEWAY CITYではロボットを活用したフードデリバリーサービスを実施します。スマートフォンで注文した商品をロボットが指定の場所までお届けします。このロボットはTAKANAWA GATEWAY URBAN OSに集約されたデータを活用して最適なルートを選択します。AIが防犯カメラの人流情報から混雑しているエリアを回避することで、お客さまをお待たせすることなくロボットが商品をお届けします。

PROJECT01

空間自在ワークプレイスサービス

新たな分散型まちづくり「空間自在プロジェクト」の実現、および、郊外・地方の快適なワークプレイス構築を目指して、「空間自在ワークプレイス」のサービスを提供しております。

PROJECT02

オンデマンドモビリティ「みなのり」

「みんなで創る、地域の新しい交通サービス」 (愛称:みなのり)として、AIオンデマンドシステムを活用し、高輪地区内を最適なルートで移動できる乗合サービスを試験導入しました。
(実証実験期間:2024/11~2026/3)

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COMMUNITYコミュニティ

空間自在コンソーシアムは
2024年3月31日をもって解散いたしました。

空間自在ワークプレイスサービスについては、本ページ下部のお問い合わせよりご連絡ください。

TAKANAWA GATEWAY CITYでの取り組みや企業間共創については、TAKANAWA GATEWAY Link Scholars’ Hub(通称、LiSH)へお問い合わせください。

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